詳しくないけどカメラ(と、文房具)好き

タイトル通り、詳しくはないけどカメラ好きです。文房具も好きなのです。

LAMY2000 EF

はい、2017年も始まりました。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

そんな訳で、新年筆ではないですが、2016年最後に購入した万年筆、いわゆる忘年筆ですね。こちらを紹介したいと思います。

 

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LAMY2000 EF

 

すぐに増殖するLAMY safari や アルスターではなく、2000を購入いたしました。初めてのLAMY金ペン。
LAMYの金ペンも一本くらい持っておきたいなぁと思っていたのです。
他のカラフルなsafari達に比べてなんてシックな佇まい。

 

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Amazonのセールでめっちゃ安くなってたので、ついついつい。。。
この、ついついが怖い。毎度。

 

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厚紙の外箱をずらすと、LAMYの箱が現れます。こちらも紙箱ですが、上質っぽい仕上がり。

 

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LAMYロゴにひっかけてある蓋を開ける仕組みになってました。
何せLAMY金ペン初めてだからね!2000だけこの仕組みの箱なのか、他のLAMY金ペンもこの箱なのかは分からない。

 

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オープン。説明書が上に乗っかってます。

 

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説明書を除けると、ビニールに包まれたLAMY2000が。

 

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ざん!
シンプルイズベスト!
真ん中がふっくらしているのにクリップ部が四角くシャープなので全体的に引き締まった印象のつくりです。

 

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黒く金属調な軸がすっごく格好いい!(でも軸は金属製ではなさそうですよ)

 

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クリップ上部にLAMYロゴ。クリップ全体に彫り込んで無いのが良い。

 

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天冠はなにも無し。

 

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これこれ、これを皆さんにお伝えしたかった!その割にぼけている!

クリップ裏側に「GERMANY」の文字が彫り込んであるんですよ-!色も付けずに彫り込んであるだけ。実物を肉眼で見てもはっきり言って分かりにくい。

こんなさりげなくオシャレにロゴ入れてあるのなんか好物に決まってるでしょー!
格好いい。流石LAMY。ひとりニヤニヤ。

 

 

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全体。ペン先がちょろりと出ているのは、PILOTのキャップレスに似てますね。

 

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ちょろすけ。EFのペン先なのですが、表示はありません。

そしてこんなちょろりをインク瓶に突っ込むのは何だか勇気が要ります。

 

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キャップを外してみると、ボディにきちんとインク窓があるのが分かります。

 

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説明書を見てみると、やっぱり、ちょろり部分をそのままインク瓶へ入れろって書いてある。えー、いいのー?大丈夫-?
でも良いって言ってんならやっちゃうよー。

 

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インク窓はインク入れれば見えなくなりそうな狭さ。

 

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私の大好きなインク、YARD-O-LEDのBlueBlackを入れてみることにします。

 

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ほらー、軸部分にすげーインク付いたーもうー。

 

と思ったけど、ペン先周りにシルバー加工されているので、インクはすぐに拭き取れました。

 

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金ペンだけあってタッチはソフト。
柔らかすぎずに書きやすい。軸も太めっちゃー太めですが、それぞれ先端に向かって細くなってるデザインの為か、太!という印象はないです。
重さも見た目よりは全然軽い。

ペン先は気持ちペンポイントが平べったい感じがします。
直してもらうほどでは無いから使い続けますが、もうちょっと丸味のあるペンポイントが良かったな~。

 

 

Pelikan M400 茶縞 & 色彩雫 山葡萄

実は予約して購入してました。 

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Pelikan M400 茶縞 EF

(クリスマスに記事をアップしてますが、特にクリスマスプレゼントというわけではなく、10月には購入してました。)

 

2年前くらいでしょうか?
茶縞のM800が出て、欲しくて欲しくて悶々としてたんですが、M800は書きやすいけどちょっと私の手には大きくて、泣く泣く見送ったのです。

それ以降、ちょうど良いサイズのM600ピンクなんかが出たりして、可愛いけど可愛すぎる!とかバートンオレンジかっこいいけどまた800・・・!
なんて何度も涙してたんですが、やっとこれは!という限定が発表されて、情報解禁直後にネット画像をプリントして、いつもの中屋万年筆店に駆け込み予約したのです。

予約した頃にはいつになるか分かんないよ~?みたいな話をされていましたが、ちゃんとほぼ予定通りの10月頭には手元にやってきました。

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いつものペリカンの袋です。
もうすっかりお馴染みだけど、何だか取っておいちゃう。

 

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箱。これもお馴染み。紙製だけどしっかりしてるんですよね。増殖中。

 

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そしてハイ、茶縞~!
綺麗綺麗-!美しい!茶色の縞とクリップの金色が調和してます。

 

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ペン先を拭く用にいつも頂く布。これも増えていく、ありがたい。

 

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クリップ部分。キリリとしたペリカンの顔が。

 

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メインのボディ部分。
ネット画像とかでみると、たまに斜めに線が入っちゃってるのがあるけどこれはまっすぐ綺麗に入っててホッ。
スーベレーンのシリーズはただの縞模様ではなく、色々な色が混じり合っているのがまた何ともシックで美しいと思う。

 

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キャップ部分には「GERMANY PELIKAN SOUVERAN」とぐるっと記載してあります。

 

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ペン先。ちょっと「EF」が埋もれている(笑)

400になるとペン先も小ぶりになるからでしょうかね。

 

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EFの割には少し太めかなぁと感じるペン先。しかしまぁペリカンならばいつもの事。これ以上細く書きたいなら、素直に国産を使用するのだ。

 

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ペン裏も変わらず、ですね。

 

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軸を透かしてみる。肉眼で見ると向こう側の縞模様も透けて見える。

 

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M600と並べてみた。結構違う。
私の手に合うのは、M600 or M400のようです。

 

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天冠部分も比べてみたけど、これは一緒ですね。

 

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購入時にサービスでいただけるインクは、今回パイロットの色彩雫「山葡萄」に決定。
茶系と悩んだけど、この手の色は案外持ってなかったので。

 

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あぁ、また写真ぼけている。。。

通常の色彩雫、久々に新しいのが手元に来ました。相変わらず、このボトルのデザインは素晴らしい。

 

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完全なる赤紫色。まさに山葡萄。

 

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かなり赤色が強く見えますね。

 

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吸入!

なんだかんだで、万年筆購入後一番テンションあがる瞬間です。楽しい。

 

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落ち着きのある赤紫色。
色彩雫は鮮やかな色が多い印象でしたが、こういうのも有りですな。

 

書き味はやっぱり中屋万年筆店さん、バッチリです。もちろん購入時にあーだこーだと注文を付けるのですが、きちんと対応下さってます。

最近は極細ブームは去ったものの、依然細めのペンで色々書くのが好きなので、EFで注文しておいて正解でした。

 

これでもう当分スーベレーンは購入しないぞ。
と思ってたら黒ストライプの販売情報なんか目にしちゃったりして思わず釘付けになったり、相変わらずPelikanは目に毒です。あれも格好いいんだよなぁ、ちっくしょう。

 

次はパーカーとかモンテベルテとか手にしてみたいのですがね。割とノーチェックなので何が良いか、しばらくまた悶々と考えてみたいと思います。

 

 

ハイマッキー発売40周年記念 マッキー文具

ZEBRAから発売された、ハイマッキー発売40周年記念文具です。

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マッキーサラサクリップ 0.5&マッキーマスキングテープ

 

あのおなじみのデザインがボールペンやマステ、ノート等の文具にデザインされて限定発売されていたので、そのうちの上記二つを購入。

 

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マッキーデザインなのにボールペン。

地味可愛い。

 

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ちゃんとSARASAなので書きやすさはお墨付き。

会社で使おうかなー。

 

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裏側は英文字で「Mckee」ロゴです。

人前で使ったら、「あれ?油性ペン?あれ?」と思われること請け合い。

 

このボールペンがマッキー文具の中では一番の人気商品だったようで、丁度東京行って伊東屋さんに寄った時にはこのペンだけが売り切れでした。

今回は地元の文具屋に2本のみ残ってた内の1本を慌てて確保。

 

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そして一緒にマステも購入。

マステどーやって使おう、とかいっときながら買っちゃいました。マッキーがマステ柄になるとレトロちっくでオシャレです。

 

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図面工作以外には使用しないでください。

って。図面工作しないよ、何に使えばいいのホントに(笑)

 

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こんな感じ。

 

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何もロゴが入ってないとこもあり

 

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カタカナ「ハイマッキー」もあり

 

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英文字「Hi-Mckee」部分もあります。

 

企業ロゴを限定バージョンで出されるとどうにも弱いワタクシ。

他にもノートや定規も魅力的だったけど、何とか抑えてこの2点購入としました。

 

オエステ会マスキングテープ 山陰・砂丘とらくだ


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マスキングテープです。ひさびさ。

マステはあんまり使わないから買わないようにしてたんだけども、地元系で可愛かったので購入。

 


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カモ井加工紙株式会社さん製作のオエステ会マスキングテープです。

 


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砂丘にいるらくだ柄!

鳥取ver.ですね。日本なのにまるで異国テイスト。この辺もくすぐられました。

以前エジプト行ってらくだの背中に乗せてもらった時は、予想以上の高さに震え上がったもんです。懐かしい。

 


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よく見たら足跡付いてる。

これは買うとき分からんかったが、重要ポイントですぞ。オチャメポイントですぞぃ。

 

割とマスキングテープは買ってて、未だにイマイチ使いこなしてないんですが、これは 柄の通りゆるゆると使っていこうかと思います。

 

 

…しかしみなさん、マステってどうやって消費してるのかしら。

penco TAPE DESPENSER

pencoブランドって可愛いっすよね。

いちいち私のツボをぎゅーと押してくる商品目白押しで困っちゃう。

 

そして本日はテープディスペンサーを購入。1,728円。

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文具屋の店頭で一目惚れ。

箱からしてもうおっしゃれ。

 

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サイド側。

サイズはマスキングテープがセット出来る程度の大きさです。

 

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箱から出すときちんとビニール梱包されています。

この他にも、ブラック、アイボリー、グリーンがありました。

どれも可愛いけど、一番好きなレッドをチョイス。

 

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ざーん。

ちょうかわぅい。レトロちっくなデザインがたまりませんな。

鉄製でずっしりしているのでテープの引き出しの際にあまりずれることもなさそう。

底面に穴が二カ所開いており、そこに釘をセットして壁に取り付けて使用することも出来るとのこと。

実用的な工業用品ちっくでますますステキ-!

 

 

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カッター部分。保護の青いシートがかかってます。これはこれで格好いいからこのまま使おう。

 

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テープをセットするとこ(名前わからん)。

凹凸のカットで、テープがずれにくくなっているのな?

 

他にも色々なマステ用のテープカッターが置いてありましたが、こいつにほぼ一目惚れ状態。

他の色も揃えて並べて使ったら便利&格好良さそうですな!

SAILOR 智頭杉万年筆&PILOT 色彩雫 孔雀

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Happy My Birthday!
ちゅーことで、自分の誕生日に自分のためにプレゼントを自己購入。
理由付けで新しい万年筆買いたかっただけ。

ちょっと狙ってたペリカンも良かったのだけども、
今回はまだ一本も持ってなかったSAILORの金ペンにしてみました!
キャンディは持ってるんですけどねー、あれめっちゃペン先硬いんす。

 

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今回も中屋万年筆店さんで購入です。
お店の前にはちょっとした広場があって、ステージもあるのでよくイベントがあるのですがこの日も何かのイベント準備真っ最中でした。

「何かあるんですかね~?」
「さぁねぇ、準備してるねぇ」

とかなんとかの牧歌的な会話をのほほんとしつつ万年筆を吟味。
ふと目に付いたのがこの智頭杉とPILOTの楓万年筆。
そういや木軸の万年筆一本も持ってなかったなぁ、とこの2本を試し書きさせてもらうことに。

 

調整済みとあってどちらも非常に書きやすいので悩みに悩む。
しかし楓は2本あって2本ともM。
大きさ的にもすでに持ってるカスタム74に似てるし、字幅も一緒。
智頭杉の方はH-F。堅めの細字という解釈でよろしいのか。
私の細字ブームは終わってないし、堅めと言ってもそれでも金ペン、十二分に書きやすい。軸も細すぎず持ちやすい。


後は木目的にもこの智頭杉が一番好きな感じだったのもあって、今回はこちらを購入することに決定。

 

おまけにコンバータと色彩雫の孔雀を付けて頂きました。
何気に先日購入したPelikan ink of the year AQUAMARINEの色がお気に入りだったので
似てそうな孔雀をチョイスしてみましたよ。

 

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3点セット。

 

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SAILORの箱、しっかりしてるんですね。

 

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オープン。しっとりとした佇まい。
短めに見えるかもしれませんが、意外にkakunoと同じくらいの長さあります。

 

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クリップはつるん、としてますね。何も無くシンプル。

 

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嵌合式です。ぱっちん。

蓋を合わせる軸側に模様が施してある。シンプルな外観の中での唯一の装飾ですね。敢えての控えめがぴったり合っています。

 

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ちょうど良い具合に木目が出ている個体でした。綺麗。

 

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天冠も何も無いよ。

 

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SAILORのペン先はイカリマークが入っている。一目で分かりますな。

 

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H-Fのペン先。ほそーい。

 

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14金ですよ。

 

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デルタと一緒で、ペンのサイドに字幅の刻印が入っておりました。
この記し方、割と好きです。

 

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孔雀さん。

 

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15mlと少なめですが、お試し出来る分にはありがたい。気に入れば大きい方買えば良いしね。

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綺麗でつ。

 

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さぁ、新しいペンを買ったら即座にインクを入れねば気が済みませんね!

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わっほーい。

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ティッシュは繊維が付くから使うな、と言われるんだけどもお手軽だからついつい使用してしまう・・・。

 

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ちょっと写真が暗かった。

 

思った通り、PelikanのAQUAMARINEと非常に良く似た色合いでした。

違いは、AQUAMARINEの方が少しくすんだ感じで、孔雀が鮮やか、というところでしょうか。

少しだけ緑がかったマリーンブルー系なのもそっくり。

夏はしばらくこの2色が活躍しそうです。

 

 

DELTA HIPPOCRATICA

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実は結構前に手に入れてました。

 

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DELTA HIPPOCRATICA

 

写真ヘタクソか。

どんくらい前かというと、キャップレス絣の丁度一年前。
そう、キャップレスより前の誕生日にもらったのです。
2013年ですね。もうそんな前か。

 

こちらは恒例の中屋万年筆店さんで購入。
大分顔も覚えてきてもらいましたよ。
そして最近は「万年筆欲しい」という友達はもれなく「最初の一本なら調整してあって書きやすいペンが手に入る専門店が良いよ!」と連れて行くので自分が買わなくても行く回数が増えた。そん中にはデルタのドルチェヴィータ買っちゃった子も居た。良いなぁ!綺麗だよね!
それはともかく。

 

こんな高いペンを買ってもらうつもりで行ったでんはないんですよ、そもそも。
ちょっと良い国産のペンにしようかとは思っていたのですが、これ!というのは決めてなかったので、どれにしようかウロウロうろうろ。

そんな時に店主の久保さんが
「これ最近入ったんだよ~格好いいでしょ~!」
とおすすめして下さったのがこのヒポクラティカ。
どうも久保さんはオシャレな万年筆が大好物のようです。それ以外はスタンダードなヤツや、パイロット系がお好きなよう。

 

ガン見してた陳列棚ではなく、壁に飾ってあったのですっかり見逃しておりました。
何ともデルタらしいデザイン。蛇ですよ。へび!

 

えぇっと、デルタのページ見ると

 

ヨーロッパで最古と言われる医学学校(後にサレルノ大学医学部)を設立したとされるサレルノ市と同大学に捧げたコレクション。医学の父ヒポクラテスを全体のモチーフに、胴軸のカラーはサレルノ市の紋章の色目を、クリップには医学のシンボルのアスクレービオスの杖(蛇杖)を、天冠にはヒポクラテス肖像画が刻印されています。医療に携る人や、健康に興味がある人々に幅広くこだわりの筆記具を使っていただきたい。そんなデルタの想いを形にしたコレクションです。

 

だ、そうです。

 

オススメされるまでまったく存在を知らなかったヒポクラティカでしたが、キャップに蛇のインパクトデザインに、握りやすいデルタの恒例太軸、シックな藍色が光に反射すると単一ではない色合いの格好良さ等々に惹かれ、こちらを選択することに。

 

今デルタのページ見たら税抜き90,000円!てなってますが大分高くなってますね。
この時は確か8万弱だった記憶が。(←買ってもらったので曖昧)

かなりの高額ですが、ここはどーんとプレゼントしてもらうことにしました!(いい年した)子供ですので甘えます!

 

おまけに頂くインクはモンブランのトフィーブラウンをチョイス。

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後々分かるのですが、どうもこのインク、ヒポさんと合わない。何回入れ直しても洗浄しても再調整お願いしても、インクが掠れて出てこなくなる。
これはもう相性でしょう。ということで、デルタにはモンブランインクは入れないことに決めました。

いや、もしかしたら私の手持ちのペンだけの問題かもしれないですよ?
でも何回色々試してもインク出なくなっちゃうので、それならもういっそのことこのカップリングは止めておいた方が精神衛生上良いのではないかと。他にもインク山盛りあるしな・・・。

 

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箱のヒポクラティカシール格好いい。その他は黒でシックなところがぐぅ。
何よりでかくなくて良かった。

 

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J FP
JAPAN FOUNTAIN PEN?(適当。でもファウンテンペンは多分当たってる)

 

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インク付いてました!これ多分黒。
黒インク全く使わないから、この瓶開けてもない。

 

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これは内蓋。かっこぇぇなぁ、デルタ。

 

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ここをぐりっと回して、内蓋を開けます。
このネジまでちゃんとデルタマーク入ってる~。何かに使えないかな。

 

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いらっしゃい!

 

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天冠はいつものデルタマークじゃないですよ!
なんだこれ、格好いい。秘密基地的なシンボルマーク。イー!

 

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杖に巻き付く蛇。
私的には医療というより、幸運の象徴に見えます。日本人だから?

 

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キャップにはHIPPOCRATICAのロゴ。浮き彫りです。重厚感はんぱない。

 

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デルタはハート穴がちょう可愛い。

 

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Fです。
どうしても洋モノはF字が多くなっちゃうな。Mだとちょい太すぎて使いづらいのですよ。

 

書き心地は、モンブランインクでなければ(笑)するするーっと書ける素直なペンです。ぬるぬるするほどインクが出るわけではなく、ペンの重みと適度なインクの出がちょうど良い。さすが久保さん。さすがデルタ。

ただキャップをきちんと閉めていても少し乾きが早い気がするので、気を付けて使用しています。

 

 

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Pelikan Edelstein INK OF THE YEAR 2016 AQUAMARINE

Pelikanのね、ink of the year 好きなんですよ。
高級感のあるボトル、年に1回発売のみの希少性、総じてサラサラのインク、美しい発色。

でも今年はもう買わない、と思ってた。
アクアマリン綺麗だけど常用する色かどうか微妙だし。
ずっと暖色系できてたのが寒色系に変わったのを機に止めておこうかな-、と。
毎年わざわざ注文したり通販で取り寄せていたので。

 

ところがどっこい。
いつも行く市内の文具屋さんにしれっと置いてあるじゃーないすか!
おいおいおい。毎年入荷してないじゃん!
エーデルシュタイン以外の定番インクしか置いてなかったじゃん!
何で今年は買わないゾ☆と決めた年のボトルだけしっかり入荷してるの??

 

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つーわけで、目の前にあって普通に購入できる分には、まあ、買っちゃうわね。。。ふふ。
ちなみに2瓶ありました。
通常ラインナップのエーデルシュタインは無いのに、担当変わったのか?アクティブだなー。


さて、そんな状況下で今年も入手してしまった

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Pelikan Edelstein ink of the year 2016 AQUAMARINE

おしゃれ箱め!好きだ!(結局それ)

 

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お値段、2,592円なり。ちょっとだけセールでこの値段より安かった。

 

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いつもの蓋の天冠がお目見え。

 

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わーい、アクアマリンです。瓶すてきー!ごついー!

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蓋に付いてるインクを見ただけだと、緑がかった濃い水色といったところでしょうか。

 

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相変わらず写真が下手で申し訳ない。

 

とりあえず爪楊枝にインク付けて書いてみた。取り急ぎです。

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ふむふむ、濃淡はインクの付け方で変わっちゃったんだろうけど、
綺麗な色してますねー。明るい色合い。
まるで南の島の海の色のようです。
時期的にぴったり。
ペンは少し太めのを使うと面白いかもしれません。

 

 

 

こんな爽やかな青で夏を感じたというのに
私の机ときたら謎の虫の足が落ちていて超怖いです。
退治した記憶無いのになんで足だけ落ちてるの・・・しかも割とでかいサイズ・・・。


納涼。

DELTA オールドナポリ

書こう書こうと思っていたペンの話をようやくしたいと思います。

 

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DELTA オールドナポリ

 

これを手に入れたのは今からもう1年以上前のGW。
そう、あのダイヤさんをPenandMessageさんで調整した時です。

P&Mさんは、調整してくださる作業台の横に
委託販売品のペンをケースに入れて展示されていました。
(今はレイアウト変わってるのかな?)

ダイヤさんの調整中、その委託品コーナーを見ていると
ななな、なんと
DELTAのオールドナポリが鎮座している!

 

(心情)
あわわわ・・・!
まじか!綺麗!
ずっと欲しかったけど廃盤になったやつこれ!
しかもご希望の白ときたもんだ!!
うっほほーー!これでF字あたりなら最・高☆

 


心の中はこれくらいのテンションまで一気に跳ね上がり、
どっきどきしながら「こ、このオールドナポリ見せて下さい」と
平静を装おえない姿を露呈しつつ尋ねると
「あ、これ良いですよね~」と飄々とペンを取り出して下さいました。

 

拝見。

 

・・・おふぅ。

思わず感嘆の声が漏れそうでした。
いや、だいぶ前の話だから覚えてないだけで漏れていたのか?

希望通りのF字でした。えふぅ。


これはもう買わない理由はどこにもない。
買う理由しか無い。
委託品はカード払いが出来ないのもリサーチ済み。
現ナマは手元にしっかり用意してあるぜ!!


少し試し書きをさせてもらいましたが、これがまた書きやすい!
太めの軸に、私の手にちょうど良い長さでペン先もなかなかの柔らかさ。

「これ、下さい!」

もう何も迷うことはない。
たぶん超絶笑顔で購入宣言。
つーか最初から迷っては無かった。

ダイヤさんのついでにナポリにもインクを入れてもらってお持ち帰り。

箱は無かったのですが、旅行中だったし却って無くて良かった。
ただでさえDELTAの箱無駄にでかいしな。

 

ペンの調整ついでに何か良いもんあれば良いな~と考えていたのですが
予想以上の良いもんがあって大満足。
旅行初日の一番最初に行ったお店だったのですが、これでもう旅行は満足、帰ってもいいや!(オイ)くらいの満喫感。
これの他にも大好きなヤードのBBインクもしっかりお買い上げして意気揚々。
早く帰って書きたいなー!と思いつつ、GWの3日間旅行は終了したのでした。

 

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ここからグラビア。

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軸がはぁもぅ綺麗ぃぃ。
これは敢えて中のコンバータ抜いて撮影したので後ろからの日の光が差し込んで美しさ倍増。

 

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DELTAは限定モデルではなくてもナンバーがつくのですが、こちらはなんとキリ番
2500ぴったり。ちょっとうれしい。

 

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クリップの先の形状もDELTA独特。

 

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天冠。ペン先のマーク。軸が派手なモノが多い分、意外にもここはシンプル。

 

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ペン先の色はシルバー。

 

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でもちゃんと18Kですよ。ほらほら。

 

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DELTAさんはペン先の横に字幅が刻印されている。Fです。

 

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ちょっと軸の真ん中がぷっくりした可愛らしい形状。持ちやすい。

 

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外したキャップを尻軸に回しつけると、残念ながらペン先の向きとピタリとは合いません。まぁ、そうだろうなとは思ってたけど。イタリアンだし。
しかしペン先と向きが合ったときにはちょっとラッキーな気分になれますよ。

 

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綺麗で可愛くて持ちやすくて書きやすくて、最高にお気に入りなペンがまた1本増えてしまいました。超満足。

 

1年前に買ったペンなので、しばらく使ったりしてるんですが、デルタの割にはドライアップしにくいペンのようです。私の手持ちのデルタは結構乾きやすい子が多い気がするので、こちらが標準なのかは分かりませんが。

 

2015年5月購入。

LAMY safari 2016 lilac

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買ってしまった。

 

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さる6月某日、一本のペンが届きました。

 

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ででーん。
LAMY safari 2016ver.ライラック

 

毎年の限定モノは見送るようにしているのですが(だってライムグリーンとか蛍光色とか・・・ねぇ)
今年のライラックにはやられました。
なんたってペン先が旧LAMY風の黒!
これだけでももうぽちー!の勢いでしたが、更に今年はシックなお色。
これは久々にヒット!と速攻購入いたしました。うへへ。

 

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今回はモリタ万年筆さんでネット通販。
地元のお店で買おうとするとそもそも入荷されるのか不安だったし
いつ入るのかも分からんかったし。
モリタさん、ぽちってから発送早いですよ。個人店とは思えない素早さ。

 

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LAMYの箱はこれが最近は常なのか、それとも限定品だからなのか?
店によってまちまちだからよく分からない。そして写真がぼけている、あれー?

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あーっ、天冠も黒ですよ。いいすねいいすね。そしてぼけてるね、どうした私。

 

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もちろんクリップ部分も黒でございます。

 

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お出ましたダークライラック、渋い。
なんか汚れついてました。シール剥がした跡ぽい。

 

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ペン先はEFにしました。最近EFがアツイ。私の中で。

 

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インクは何を入れようかしばし悩んだけど、ここは紫でしょうとエルバンのムーンシャドウをチョイス。
LAMYの限定インクまでは買わなかったもんでね。

 

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ムーンシャドウは落ち着きのある紫でよいです。
全体的にエルバンはインクがさらさらしてる気がする。

 

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そして吸入。

 

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最初って入りが悪いよねなんか。

 

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入れました。

さぁ、試筆です。
今回はmaruman用紙。ほんと書きやすいmauman。ビバ、maruman!

 

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こんな感じ。
まごうことなきLAMYのEFって字幅。

なんだけど・・・・

 

なんか
すげー
堅い!

 

うん?個体差?
でも私が持ってるFのごときEFは黒ペン先でもこんなに堅くないよ???

何だろう、ペン先がぎゅーっっと閉じてめっちゃ堅い感じ。
といえば伝わるかしら?
特に掠れたりスキップしたりすることは無いんだけどこいつは困った子猫ちゃんの予感。

とりあえず綺麗に洗浄しそっと箱に戻したのでした・・・。
どうしようかな。