詳しくないけどカメラ(と、文房具)好き

タイトル通り、詳しくはないけどカメラ好きです。文房具も好きなのです。

PILOT キャップレス絣

万年筆を新たにゲットです!

わーいわーい♪

PILOT キャップレス絣

2014年08月30日 パピロ21にて

 

 

誕生日で父からプレゼント。

というより、私が「これが良い!」とわがまま申した結果であります。

普通の娘さんならアクセサリーとか服とか欲しいって

言うんだろうに、こんなコですまんね。

と言ったら苦笑いしてました。

うん、そう思ってたんだろうね。

 

 

実は初めてのキャップレス。

何となく敬遠というか、万年筆でキャップがないって大丈夫なんかいなと

不安になったりしてたので今まで手を出さずにいたのですが

手帳用に持ち歩く万年筆が欲しくなり

今回のおねだりと相成りました。

 

ラミーを持ち歩いているんですけどね。

キャップの開け閉めも簡単で書きやすいんだけど、

やっぱり手帳に書き込む場合は屋外が多いし

キャップの開け閉めをしてる場合じゃない事が多くて。

 

事前にお店に下見に行って、前から格好いいな~と思ってた

マットブラックとどちらにしようか悩み

たまたま一本だけ残っていた絣がMだったので

(手帳用にはFが良いし、でも絣気になる・・・)

と迷いに迷っていたら、マットブラックとペン芯を交換してくれると

お店の方が言って下さったので、無事に絣FでGETです。

 

いつもパイロットの外箱。

 

そしておなじみの黒ケース。

 

ずばーーーん!かすりーーー。

店頭で散々触ったり試し書きしてるけど、

やはり自分のものになって自宅で開封するのは格別です。

 

絣模様。綺麗~。

格好いいけど、カワイイ。

 

PILOT JAPAN の文字も絣模様と同じ色合いですね。

 

ノックをカチッと押すと、ペン先がこれくらい出てきます。

キャップレス万年筆初心者には「出きってないのでは?」と思わせるくらい

控えめな出方。

 

 ボディから抜き出すとこんな細身のペン先本体が。

18K、F字です。

 

これが中に入っているのです。

 

右側のキャップ部分を開けると、空のカートリッジが刺さってます。

 

全部でこれだけ。

真ん中をネジって中身を取り出すかたち。

ちなみにクリップ部分を持って書きます。

普通のペンとは上下逆に見えますね。

 

カートリッジだけでなく、コンバータもいけます。

CON-20とCON-50は入りますが、CON-70は長すぎてダメだそう。

私はおなじみのCON-50で。

 

ぐっっと奥まで押し込めばOK。

 

購入したお店では、キャップレス絣の10%までの値段の商品を

店内のものなら何でも選んでもらって良いですよ、との事だったので

上記の2種のインクを選択。わーいわーい。

ここぞとばかりに、普段あまり選ばないブルーブラックをチョイスしました。

 

セーラーのジェントルインク。

なんだかんだでリザーバー付きは初めて。

 

ぱか。

 

おなじみの形。

 

蓋をオープン。

中に見える半透明のものがリザーバーですね。

もうちょっとインクが減ったら活躍してもらいましょう。

 

ペリカン4001。

古いデザインの方ですね。

古典を狙ってたわけではないのですが・・・ま、いっか。

 

こちらもぱか。

 

瓶の形カワイイ。

THEインク瓶!って感じ。

 

おなじみのペリカンマークがインクキャップにも。

 

瓶に付いたインクはどうしてこうも美しく見えるのか。

 

 

はい、そしてインクを購入したら試し書きですね☆

My公式のツバメノートですよ~。

 

セーラーBB。

おぅ、結構黒寄り。

渋いなー、かなり落ち着いた色ですね。

しかしF字に入れるとまんま黒に見えるんじゃ。

 

ペリカンBB。

王道のブルーブラックっぽい色合いですね。

意外に好きかも。

 

手帳用にするし少しは耐水性あった方が、と思ってペリカンのBBの方を

キャップレスに入れてみたら、書き出しが掠れる・・・。

調べてみると、通常、万年筆は自社インクを推奨してるけど

キャップレスはそれが特に顕著らしくて

パイロット以外のインクはかなりオススメ出来ないらしい。

古典はキャップレスにはやばかったか。

 

・・・という事で、今現在キャップレスには色彩雫・月夜を入れて

すこぶる調子よく使っております。

つーか、キャップレス持ち歩くようになってから

手帳に書き込むことが格段に増えました。

やはりノックですぐに書き込める、しかもちゃんとした万年筆っていうのが

書きたい欲をかき立てるんですかね。