この時期になると付録に万年筆が
付いてくることが多いですね。
今号は手帳特集を組んでいるのでそのおまけに万年筆、
というのは文具好きの心を十分に鷲掴んでおります。
こないだのアニエスベー万年筆2015ver.で
もう付録万年筆はやめようと思ってたのに
また買っちゃったよ。
楽天の期間限定ポイントのせいだ、そうだそうだ。
ということで楽天ブックスでポイント400円分使用、
残りはクレジット払いで購入。
綺麗な青い軸です。ダークブルーらしい。
アソシエのロゴがクリップに控えめに付いてる。
知らん人が見たら、そういうブランドの万年筆かな?
というような出来。
梱包が雑、ていうのが今回の付録万年筆で話題ですがw
私は梱包に金かけるくらいなら本体万年筆を
少しでもいいものにしてほしいので
この点は気にならない。どうせ梱包捨てる。
ペン先はよく見かける感じ。
軸はアニエスベー2015ver.よりは細いです。
無印アルミ万年筆よりは若干太いかな?程度。
適度な重みもあり。
で、大概このテの万年筆は字幅が太い。
太いっちゅーか、まぁ中字程度なんだけど、
手帳とかに書くには太い。
なら前からやってみたかったニブの交換を
やっちまいましょう!
変えたいニブを用意。
今回はPILOTのペン習字ペン。こちらEF。
kakunoやCOCOONのFよりも細いのですよ。
そして魅惑のお値段483円也。(イオン価格)
左がアソシエ、右がペン習字ペン。
かなり字幅の太さが違うのがわかる。
まず両方ともペン先をペン軸ごと
引っこ抜きます。ずばっと。
ラミーの時はペン先だけを引っこ抜きましたが、
今回はペン軸ごといきます。
じゃないと取れないと思う。
掴んで、左右にぐりぐりしながら
ゆっくり抜くとやりやすいかと。
習字ペンの方が少し広がっているので
ペンチ挟んで少しずつ径をせばめていきます。
ここは慎重になって、一気に小さくさせず
何度もアソシエの方と合わせながら。
微調整を繰り返し、ちょうどいい径に
収まるようになってきたら、
ペン軸はアソシエ、ペン先は習字ペンをセットして、
アソシエ軸にぐりぐりっと押し込みます。
きついです。
押し込むときに軸とペンの中央が
ずれないように注意しましょう。
はい、完成!果たして無事に書けるのか?
さっそく試したいので珍しく付属のカートリッジを使用。
しっかし、これが固い!過去にないほど固い。
梱包が雑に続いて話題をかっさらうのがカートリッジのこの固さw
カートリッジを床に押し当て、体重かけて何とか押し込む。
キャップを付けて、ペン先を少し下に向くように置いておき
インクが下りてくるのをしばし待ちます。
さて、どうか。
書けました!しかもいい感じ!
この細さなら手帳にもちろんOK。
ペン先もさすがのPILOT、ちゃんとインクが下りてきてからは
掠れやスキップもありません。やっほー、Made in Japan!
今回の付録万年筆はアソシエさんの狙い通り、手帳で使用しようと思います。
ただキャップを外した後、尻軸にさすのがさしにくい。
しかもバランスを後ろにもっていかれる感じがする。
後ろにささずに書くのが良いかな。
後はエーデルシュタインの長いカートリッジが入るか、
コンバーターはどうか調べてみないといけませんな。
ペン先のいなくなったペン習字ペン。
なんか、ごめんね。。。
いちおうこちらも取っておきます。