先日中屋万年筆店で購入したキャップレスM字がとにかく書きやすくて書きやすくて、私の細字ブームが一時終焉を迎えてしまった。
いやあれは鉄ペンだろうがなんだろうがホントに良い。好き。
キャップレスの重みが良いのだろうか、この調整された字幅が私の書き癖にピタリときているのだろうか、などと色々考えていたらふと
「すでに持ってるキャップレス絣はF字幅だけどこっちのキャップレスの書き味に似た感じにならないだろうか」
という考えが浮かんでは止まらなくなってしまった。
絣もさすがのパイロット製品で十分に書きやすいけど、F字特有のカリカリ感はある。
これがもーうちょっとどーにかならんかなぁ。
そうか、ゾンアマとかで値引きされてるキャップレス買ってペン先交換すれば…?
イヤイヤ、そんなことしたって良いペン先が来るとは限らん。
等々考えまくって、は!と今更気付いた。
我らが久保さんがいらっしゃるじゃないか!と。
そんな訳で、キャップレス絣を調整してもらってきました!
マクロレンズでもこんくらいが限界かな。
調整しただかどーだか分かんないね、ごめん。
調整待ってる間は、奥さんと談笑。
この日は店の前の広場に梨の主張販売が来てて、「あの梨規格外だから安いけど美味しいのよ~」なんて教えてもらってました。
裏側からパチリ。
F字細いなー。
調整後はそりゃもうばっちり!
そもそもカリカリ感が割とあった気がするのは、少しだけ、ほんのすこーしだけ、ペン先がクロスするかのような形になっていたからということでした。
そこを直してもらい、フローもよくなり、細いけどスルスルと書ける素晴らしいキャップレスにランクアップしましたよ。
ありがたやありがたや。
ちなみに中屋万年筆店さんで購入した万年筆は無料で診て下さいますが、他所で購入したものを診てもらう場合はもちろん料金が発生しますのでお気をつけ下さいませ。
(でもここで買ったらそもそもそんな不具合出たことない)