皆大好き青緑色のインク。
その中でもいわゆる「錆」を称したインクがあり、手持ちにはそのうち3種があるので比較してみることにした。錆色他にもあるとは思うけど、この辺が王道なんじゃないでしょうか。

左から
エルバン グレイッシュグリーン
呉竹 鉄色
ローラークライナー ヴァーディグリース

呉竹さんのやつは「てついろ」ではなく、「くろがねいろ」と読みます。
てついろって読んでたわ。
番頭さんや手代の前掛けに用いられたとか時代を感じる話いいね~。

瓶の形はそれぞれ。エルバンはミニサイズ発売されるようになってからは、まずはミニサイズで試すようにしてる。10mlで7~800円くらいで買いやすいし、割とどこの通販サイトでも扱ってるので気軽に手にしやすいです。
このエルバン グレイッシュグリーン、ラベルには思いっきりヴァーディグリースと書いてある。でも名称はグレイッシュグリーン。よくわからんがまぁ錆色なんでしょうよと購入した記憶。

ノートに書いてみた。
これは上から
エルバン グレイッシュグリーン
ローラークライナー ヴァーディグリース
呉竹 鉄色
順番変えちゃってごめん、書いてる時は全然気づいてなかった。
こうやって見ると、エルバンは薄め、R&Kは一番青く変化、呉竹は緑色を一番キープしているように見える。

もう少し寄って。
エルバンこんなに薄かったかな~、前に万年筆に入れた時にやけに薄く感じたのは洗浄後だから薄まったのかと思ってたけどそうでもないな。
R&Kはガツンと青くなる。でも緑寄りの青で好きな感じ。
鉄色は書いてるときも乾いた後も変化はあまり感じられず、彫像などでよく見かける緑青的な緑色。

エルバンとR&K。
さらさら系エルバンでも滲まないノートでもR&Kは滲みが出ている。さらさらが過ぎる、フローが良いのはありがたいがノートを選びまくるのよ。

R&Kと呉竹。
この2つで比べると余計に、「青」!「緑」!と錆色と言いつつ全くの別物と感じる。呉竹も滲まずさらりとした書き心地。しかし瓶は平たく低いので、安定感があるけど吸入には厳しい形かもしれんな。
ところでR&Kのヴァーディグリースは最近軒並み通販サイトで売り切れ表示のままだから、次に欲しくなった時に買えないかもしれないなぁと思っている。

同じ文字を上から
エルバン グレイッシュグリーン
ローラークライナー ヴァーディグリース
呉竹 鉄色
どうでしょう。それぞれ個性があって面白い。
エルバンは一番くすみ系な感じで意外に濃淡が少ない。
R&Kは単品で見ればより青緑に見える。くっきりはっきりしてるのが良い。
呉竹は一番緑寄りの色でくすみというよりは渋みがある感じ。
素人個人の感想ですがいわゆる「錆色」インク3点の比較でした。
青~青緑色って万年筆インクにハマるともれなくハマる色だと思うんだけど、お好きな錆色はありましたでしょうか。
ところで私は最近、インクを買うより使う方頑張ろうとしてます。
ガラスペンが流行ってきて、ますます限定インクや新規参入等インクが飽和状態でまるで情報に追いつけないのと、ペンメーカー純正インクってやっぱ良いじゃんとの思いからなるべく新しく買わないように気をつけてます。(呉竹買った口で何を言っているのか)