先日東京に行きまして、まぁ当然時間があれば文房具店をいっちょ廻りますか、と伊東屋さんへ行って見付けてきました。
京彩 蹴上の桜襲(けあげのさくらがさね)
ネットで見た見本の色が良さそうで、見かけたら買おうと思ってたんですが地元では見付けられず。(もしくは売れてしまっていたか)
伊東屋さんならあるだろうと踏んで行ったら在庫が二個ありました、良かった~。
しかし外国人観光客めっちゃ多かった。数年前まではあそこまで混雑して無かったと思うんだけど、なんか凄まじかったなぁ。繁盛してるのは結構だけど、あれで万年筆とか落ち着いて試し書きできるのだろうか。
TAG STATIONERY さんのインクです。
メイド・イン・ジャパンどころか、メイド・イン・キョウト・ジャパン!拘りが見えますなぁ。
ボトルはちょっと小ぶりに見える40ml。
ころんとしたシルエットが可愛いけど、安定感があります。
ふむふむ。京都の伝統的な風景をベースにしているのですね。
それにしてもネーミングセンスが秀逸。「蹴上」の「桜襲」ですよ。っか~~、格好いい!かっこよすぎて桜襲読めなかったから調べたのは内緒だよ。
ちょっとラベル剥がれてるけど、まぁ良いでしょう。問題は中身だ。
少し暗めの色合いに見えるのがワクワクします。明るい色のインクって使いにくくない?私だけ?
ピンクと朱色が混じったような落ち着きのある色合い。
東京から飛行機手持ちで持ち帰りの割にはインクがそこまで付いてない。
毎回東京や大阪遠征の度に、インク買ったら持ち帰るのドキドキするんだけど今まで大丈夫でした。流石に預けるスーツケースに入れて持って帰ったことはない。
今回はM800に入れてみましょう。なんかもう赤系インク専用ペンみたいになってる。
インク自体は濃い目に見えますな。
洗浄直後にインク入れたから、ちょっと薄まってるかもしんないけど良さそうな色。
「京」「蹴」あたりが近い色です。私のモニター上は。
ペリカンのインクオブ・ザ・イヤー トルマリンに似た色を常に探し求めいてる身としては、かなり近い感じで気に入りました。M800はEFなので、Fあたりで書くともう少し濃淡が出て楽しいインクかも。