たまにリングノートの波が来るのですが、今回はそれが高まって土日かけて色々買ってきてしまいました。並べてるだけですでに楽しい。
ただ買ってきて即使うのではなく、今回はリングノートの差し替えがしたいとの欲望がありそれを満たそうとあれこれやっております。
セリア、文具店、アマゾンでそれぞれお買い上げした。充実した週末であった。
まずはシステム手帳デビューしたいけど、いきなり全部揃えるのは厳しいぜ!との思いから、暫定的に手を出しやすそうなものを買ってきた。
左はエトランジェ・ディ・コスタリカ ソリッド[SOLID]シリーズの6穴リング止め具ミニ6用バインダー。右はDavinciのリフィル。
コスタリカ、としか覚えてなかったから今調べて正式名称わかりました。なんとなくデザイン的にリヒトラブみを感じる。
ここのリフィルもサイト見たら良さそうだったんだけど店舗には置いてなかったので、在庫のあったDavinciリフィルを購入。
ミニ6バインダー。システム手帳初心者だから、この形状の正式名称もわかってない。ミニ6?6穴?バイブルサイズはなんとなくわかるんだけど。
これより更に小さい5穴サイズもあるんでしょ?それはM5っていうんですか?まだまだ勉強不足。
背面ロゴと値札。これはパピロ21さんで購入。
他の色は無かった、というかミニ6バインダーこれしか無かった。良心的なお値段たすかる。
そんでもってDavinciのリフィル。
色々あるからどれがいいのかなーと眺めていたら、上記の「トモエリバー」マークが目に飛び込んできた。あっ綴じノートじゃなくてもトモエリバー使えるのか!と速攻でこちらを選択。クリーム色で罫線が薄めなのも目に優しく、5.0mm方眼も使いやすそう。
こちらは374円。
値札上から貼ってあるなぁと
後で剥がしてみたら値上がりでした。
ちょいと私の構えたカメラが写ってますな。
買おうと思ってたけどどれを買って良いのか全く分からなかった穴あけパンチ。
リフィル売り場にあったので合わせて買ってきました。1760円。
Amazonで探してる時はこれもいいけど重みがあって数枚一気にパンチできる方が良いんじゃないかとグダグダ悩んでいたのに、店舗に置いてあるの発見したら「これでいっか」と即決。実物の説得力はすごいな。
3種のサイズ展開に対応してるし手帳にも挟める薄さとのこと。
これは持ち歩いて資料とかチラシとかファイリングしたい人には良さそうね。旅行とか。私は手持ちの使ってないノートとかバラしてリフィルにしてみたい派だから、1枚ずつパンチするのは面倒かな…と思いつつ。
これでは面倒くさいから大量に穴あけしたい、となったら複数枚パンチ出来るやつ買うかも。
セット。
表紙に硬い紙でも挟まないと、リングの左下に紙が巻き込まれて開きにくいことがあった。なんか好きそうな厚紙見つけたら表紙化しようっと。
これ、リング開くときの音が割りと静かめでそれも気に入りました。他に店頭にあった簡易的な表紙のファイルは、開く時に騒がしい店内でも「バチーン!!」ってよく聞こえるくらいでかい音がするやつだったんですよね。
これは「パン!」くらいです。カフェとかで開閉しても気にならないレベル。
リフィルの下部にDavinciのロゴ入り。LIFEと同じ方式。
100枚全部入れて立ててみました。まだ余裕そう。
Davinciのトモエリバーがどんな感じか知りたくて書いてみる。
乾きも遅くなく、気持ち線が細めに出る印象ですがカリカリもサラサラも無く、スルッと書ける感触です。とても良い。
そして裏抜けも一切なし。素晴らしい。
システム手帳にこれまで一切手を出してこなかったのって、「書く時ボコボコしそう」「左ページ書く時、金具が当たって邪魔そう」というのが引っかかっていたのです。
が、どんなにリフィルやファイル詰め込んだところで、書きたいページを取り出して平面で書けば良い、という至極当たり前なことに今更ながら気付いたので今回ようやくシステム手帳(簡易Ver.)に手を出してみました。
このままいい感じで使いこなせたら革のカバーが欲しくなるかもしれないし、この簡易的なエトランジェ ディ コスタリカが使いやすければこのままいくかゴムバンドでも足すかもしれない。
続きましてはリングノートアレンジ。
こちらリヒトラブのツイストノートA6。
税込み308円。相変わらずリヒトラブさんは良心的なお値段でいい商品を出してくださる。このノート、リングを開く時に左右を上下斜めに引っ張れば全開するという優れものなのです。これはラク。
で、これをどうしたいかってーと。
こちらのマルマンWORDBOOKを差し替え可能なノートにしたいから。
これ、今調べたらもう売ってないのかな?
このリング系の規格がJISと国際基準でどうも違うようで、後述するロルバーンや無印はJIS規格、リヒトラブやマルマンは国際基準らしいんですよね。
これはどちらも国際基準なのでリングアナの位置が同じですね。
なので、リングノートやバインダーだからといってどれもこれも差し替えが出来るのかというとそうでもなく、また上記のシステム手帳の穴の位置もこれらとは違うんですよね。
今回色々調べて初めて知ったんだけど、ややこしいからまじで統一してほしいわ…。
サイズ違うので当然穴の数は違うわけですが、移植後にリングがノートの上下よりはみ出してなければヨシ!
今見たら300円で買ってた。どこで買ったかももう覚えてない。
近所の店の値札シールじゃないから、旅行ついでに寄ったどこかの文具店さんだな。
そしてこういうリングノートを解体するのに超絶便利なリングノートリムーバー!
だいぶ前に購入してあんまり使ってなかったんだけど、今回リングノート解体するにあたり引っ張り出してみたらあまりの便利さにびっくり。
こやってリングの切れ目に差し込んで
下にガッと引っ張っていくとリング部分が綺麗に広がります。
あっという間に外れるから気持ちよくてしゃーない。
リング開くのはまじで1秒、そこから外すのは5秒くらいってとこです。
これはすごいです。リングノート解体予定のある人は一本持っておいたほうが良いです。200円くらいという激安コスパだし。流石のリヒトラブさんです。
そしてツイストノートも解体。
といってもこちらは左右を上下斜めにに引っ張るだけで簡単。
ぱか。
リングのみの状態。結構開くね。
で、先程のマルマンWORDBOOKへ差し込みます。
穴の数が違うので上下1個ずつ穴が遊んでおりますが、意外に気にならない。
上2個と下1個が空いてる、とかだったらちょっと気になったかもしれないけど、上下1個ずつ開いてると割りとバランスよく見える。
これで順番変えるのもあっという間に出来ます。やったね。
次行こう。
セリアのルーズリーフ用バインダー。
これは真ん中にリングが無いから書きやすい、という某ノートちっくなわけですが、私がこれを購入したのはリング5個ずつで使えるというところ。
こうやって外してからひとつひとつリングを手で引っ張って外します。
上記のツイストノートに慣れちゃうとこの数でもめんどくさ…。
こうなったのを
JIS規格ロルバーンMに使用してページ差し替え出来るようにします。
このSUICAペンギン表紙のやつすっごい気に入ってるからこれで使い回せるようになる。
リムーバーで既存リングを外します。
おりゃー。
何回やっても綺麗に外れて気持ちいい。
裏表紙から差し込んでいきます。
このロルバーン、何枚か引きちぎったことあるから切れ端が出てきた。
けっこう持ち歩いてたのに穴から落ちずに留まっているものだね。
上下5個ずつなのは良いけど、1冊全部変えるのはズレて大変でした。
数ページを差し込んだり抜いたりならそこまで大変でもないのかも。
今考えたら、このリングもリムーパーで開ければ、1個1個パチパチと手で開かなくても良いのではないだろうか
(※やってみた※)
金具のリングよりは固かったけど、リムーバーいけました。
ここまできたら、後は背表紙側を留めれば
完成!良き。
このリング、グレーは汎用性高いから嬉しいけど、黒とかもあったらいいな。出してくださいセリアさん。
少しリング経が小さめなので、数枚切り取った状態のロルバーンMできちきち。
なのでもう少しページ数減らして運用するのが良いかもしれない。ページは開けるけどちょっとぎこちないです。
ロルバーン改造第2弾。
ネットで見た先人の方々がされていた、無印のリフィルノートリング部分を使ってロルバーンL(B6疑似サイズ)をページ差し替え可能にしていきます。
このノートはDELFONICS直営店限定で、気付いたときにはネットショップ売り切れてたんだけどAmazonでは取り扱ってたので急いでポチりました。
令和6年の干支、龍です。
龍デザインだけどノートなので中身は通常ロルバーンと一緒。
手帳版になってる龍のやつも可愛いんだよな~あれも欲しいな~。
リング経はリヒトラブのやセリアのよりだいぶ大きいです。内径10mmくらい?
無印まで行くのめんどくさいなと思ってたら近所のローソンに置いてありました。
これは穴の間隔はJIS規格だけど、開閉方法はリヒトラブと一緒で、上下斜めに引っ張れば開くやつ。
龍ノートも解体します。
うりゃー。
この龍のデザインが好き過ぎるので少しでも大切にしたく、無印のポリプロピレン表紙を保護用にします。
一番上の穴の位置に合わせて
ずれないようにクリップで固定。
このまま定規当てて何回もカッターをスライドさせ切りました。
裏表紙用のポリプロピレンはなにかに使えるかもしれないので取っておく。
穴の間隔一緒。
無印のが20穴、ロルバーンLは18穴。
ので、上下のリングを1個ずつ切ってしまいましょう。
下手なので少し残りました。ハサミで無理やり切ったからだけど。プラスのフィットカットカーブを私は信頼しすぎている。
これやろうと思うけど切り跡気になるって人はニッパーとか使ったほうが良いかも。
些細なことは気にせず、リングに龍ノートを差し込んでいきます。
裏表紙はロルバーンそのまま。
上面から見ると、リング切り取ったのは違和感ないが、表紙に穴1個切れてる部分あるな、というのはまあ分かるよね。
全体像で見るとすごくいい感じです!ブラヴォー無印!ありがと~先人の知恵!
こちらは厚みは大丈夫そう。違和感ない。
可愛さのあまり、龍のブックマーカーも買っていた。Amazonで2個セット売りだったので白黒あります。
しかしロルバーンのリングは金具の細いやつだから入るかどうかなと思ったけど
入りました。
ちょっと、むぎゅ…と入れる感じになるんだけども、このブックマーカーもプラ素材ぽいのでそうそう壊れることもないでしょう。
よく考えたら差し込みOKノートにしたんだからリング開いて入れれば良いんだわ。
セリアリングにもセットしてみた。いけるいける。でも無印のよりは入れにくい気がする。これもリング開けて入れればOK。
かわよ。
こうして2日間で差し替え可能ノート4冊が出来ました!超楽しい。
糸とじ製本ノート、ハードカバーノートも大好物なんですが、差し替え可能リングノートもめちゃめちゃ使いやすそうな予感。
特にロルバーンは表紙が気に入り過ぎるあまり、使い始められなかったものが手元にあるので、これで心置き無く使用していけるかと思います。